高齢化社会と言われてますが、その反面
私たちが幼いときに比べると
子どもたちとお年寄との関わりが減ってきてる
ように感じます。
図書館で借りてきてから、ぱ〜っと一気に
読み進めたのですが、翻訳された柳田邦男さんの
後書きに目がとまり、再度教えに沿ってゆっくりと
読みました。
その教えとは?
「この絵本を一度読み終えたら、今度はゆっくりと
左頁だけを追ってみて欲しいー」
それだけでは、説明不十分ですが、このほんをてにすると
理由がわかります。
右頁にはお友達のおばあちゃんのお話し。
そのお友達のおばあちゃんの様子を話しながら
「でも、ぼくのおばあちゃんは○○ができないー
でも、おばあちゃんのことが大好きなんだ!」
そういうぼくの気持ちや表情が変わっていく様子を
細かく描いてるのが左頁。
一度読んで、後書きまで読んでまた感動して。
読むたびに違った表情・感動を魅せてくれた
すてきなおはなしでした。
お子さんと、そして大人になった私たちにも
これからの高齢化社会に向けて是非、読み進めて欲しい
本です!