あ、これ読んでいない!と手に取り、借りてきました。
あ〜〜〜、またやられてしまった〜!
長先生の作品を朝から読むと、元気が出てきます。
時に爆笑、時に脱力。
この力加減が絶妙で、先生の手のひらで読者は見事に転がされているような気がします。
今回も想像だにしないような設定。
大海原で、語るのはアザラシのぼうや。
アザラシぼうやが「おじさん〜」って語りかける相手を、読み手は大きいアザラシと思いこみ読んで見事にフェイントをかけられます。
これで終わりじゃないから、長ワールドなんです。
この後、おじさんと遊ぶアザラシぼうや。
その遊びに、私もこのおじさんが好きになりました。
長先生の全作品読破を目指します!