この絵本の画像を遠目に見た時に、若者が捕まっているものが何かわかにず、魚のようなものなのかな?とずっと思っていました。
今回魚ではなくワシであることがようやくわかりました。
息子がジプシーがわからず、最初に説明することに。そういえばジプシーが出てくる昔話を読んだのは初めてだったかもしれません。
また、恋の物語とは思わずに読んだので、息子にとっては思いの外大人っぽい話であったかもしれませんが、恋というよりは三回の繰り返しの展開と、スズキコージさんの絵に目がいったようで、読み聞かせ終わった後、一人でまた読んでいました。
高学年向けの読み聞かせにもいいのかなと思いましたが、キスをするところは思春期の子たちには恥ずかしいかも。
絵本ですが、意外と中学生・高校生ぐらいの子たちにもいいお話なのかもしれません。
自分の気持ちにすぐには正直になれずつい難題を言ってしまうような時の心持ち。そんな気持ちを理解できる年代の方がより共感できそうです。