アメリカのオバマ元大統領が、広島に来た際にしたスピーチが絵本となっています。
実際にはもっと難しい言葉を使った内容なのだと思いますが、この本は子供にも分かるような言葉で表現されています。
戦争や原爆、宗教にも触れ、多くの人々の命を奪ったり、哀しみの中に置いたことを真摯に話されています。
『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』と同じように、世界の平和に触れ、世界中の人々が考えていかなければならない問題を提起しているようにも感じられます。
この本は読みやすい文章になっているので、子供だけでなく大人にもぜひ読んで欲しいと思いました。