子宝に恵まれなかった老夫婦のもとにやってきた9人の子供たち。
それぞれ特別な力を持つ子供たちは、悪い王様を次々と驚かせます。
子供たちの名前に最初驚きましたが、それぞれの力を表していたのですね。
「ちからもち」や「くいしんぼう」などはどんな力か想像できますが、中には見ただけではちょっと分からないものも。
一番ビックリしたのが「ながすね」です。
名前だけじゃどういう意味かピンと来なかったのですが、長いすねだったのですね。
確かに赤ん坊のながすねは、すねが長い!
このながすねの活躍する場面では「えーっ!」と声を出しそうになりました。
途中からは話の展開が分かるような内容ですが、それでも充分楽しめます。
典型的な勧善懲悪もので、最後はスカッとした気分になります。