こどものいないおじいさんとおばあさんが神様にお願いをして9にんのあかちゃんが生まれました。でも9にんも育てるのは大変です。神様は大丈夫・・・とおっしゃいました。ある日、王様の御殿の柱を直したらごほうびがもらえるというので1人の子ども『ちからもち』が行きました。みごとに直したのに王様はごほうびをくれませんでした。それどころか、そんな力持ちならとてもたくさんのご飯が食べれる筈と次の難題をもちかけました。次に2番目の兄弟『くいしんぼう』が行きました。9人の兄弟は神様がつけた名前どおりの特技があって王様の意地悪な難題を次々にクリアしていくのです。
どんな名前でどんな個性かは読んでみてのお楽しみ!!
最後には王様が流されて平和は村になり、おじいさん、おばあさんも9にんの子どもと楽しく過ごしたという中国の民話です。
読み聞かせの紹介でよく紹介されていたお話です。9人の子どもの個性と王様のいじわるのやりとりがとても軽快でおもしろく高学年の子どもでもぐいぐいじきこまれてしまう」おもしろさです。
10分で読めないのが・・朝読みに向かない点で私の学校ではまだ紹介できていないのが残念です。