この絵本の醍醐味はなんといっても、
絶対ありえない九人のきょうだいの名前でしょうか。
最初聞いたとき、「えぇ!!」と息子はびっくり。
でもお話を読み進めていくと・・・
そういうことだったんだあと思いながら
王様と九人のきょうだいの軽快なやりとりが面白いと感じたようです!
たぶん、今の息子にとっては、その面白いといった域を超えることはないのかなあ。
でも中国の少数民族の民話ですし、
絵本の背景を考えると、暴力に屈しないことや力をあわせることなど、色々なメッセージがこめられているだろうなあとも思いました。
民主化っていうものを考えるきっかけになる絵本でもあるなあと思ってしまいました♪