大好きな絵本作家であり、詩人であり、訳者でもある工藤直子さんと、味のある絵を描かれる広瀬弦さんのコンビの絵本☆
ということで・・・かなり、期待して、読んでみました。
あるひ あるとき
うみなかまち サンゴどおりの いっちょうめ
さざなみようちえんの みんなが
「おおきくなったら なんになる?」と
はなしあったとさ
さすが詩人!リズミカルな始まりで、期待感に胸が膨らみ・・・主人公=タツノオトシゴのたっちゃんが、一体何になりたいのか?興味深々で、ページをめくります。
たっちゃんがなりたいものは、なんと、『で〜〜〜っかい りゅう』なんですって!
でも、その後の繰り返しが、しつこいくらい長いんです〜。
読んでる私は、ちょっと飽きちゃった(苦笑)。
最後に登場する、『で〜〜〜っかい りゅう』は、確かにかっこいいんですけどね〜。
そこに辿り着くまでが、やや単調で、もう一展開あればな〜と、思ってしまいました。
というわけで、ちょっと辛口評価、お許しください。
綺麗でかわいい絵が好きな長女ですが・・・どちらかというと逆タイプのこの絵に関しては、けっこう気に入ったみたいで、意外でした〜!