本屋でたまたま見かけて手に取りました。
最初のページは、あら? 一体どこから読めばいいの?という感じで
した。というのも、ものすごい字の手書きが左側に書かれていて、
印刷されている本文よりインパクトがあるからです。
次のページも同じです。その次のページも...
そこで気づきました。
あれ? 字が上手になってる? そして、男の子も成長しているのです。
なるほど! この文字は、男の子が書いている設定になっているのだと。
パンの話というより、男の子とおじいちゃんとの長年の愛溢れた関係が
描かれていて、そこがとってもほのぼのしていていいんです!
そして、おじいちゃんが食べるバラエティにあふれたトースト!
これが結構強烈で、私は個人的には、マシュマロが私の常識を超えたもので、
是非、いつか食べてみたいなと思いました。
かこさとしさんの『からすのパンやさん』も圧巻だけれど、こちらも大迫力
です。是非、ご覧ください。