ガーコちゃんは可愛いけれどちょっとリチャードにとっては大変な存在なのかも、って思ってしまいました。合言葉の意味が分からなくて勝手にあれこれ想像しちゃったりしてなんだか可愛らしいけれど、その想像がはるかに普通の人の想像を超えていてやまんばまで登場してしまうなんて、ちょっと驚きでした。発想が楽しくて、またリチャードの困った様子も可笑しくて、ガーコちゃんの照れている様子も可愛らしくて、最後には何だか可愛らしい本だなって思いました。ふたりの表情も見所で、表情を見ているだけでも楽しめます。うちも子供と一緒に合言葉を作ってみようかなって思いました。子供とのコミュニケーションがもっと取れそうな、そんな1冊だと思うのでオススメです。