東西を問わず、落語の絵本が好きです。
リズムよく読み、拍手喝さいを浴びると
人前で読むことがやめられなくなります。
子どもたちは正直で、のめり込んでくると
斜に構えてた子も、徐々に前傾姿勢になり
本の前、数メートルの人の密度が濃くなったように感じます。
そんな様子を期待させる一冊に出会いました。
「しにがみさん」も、いい感じのブラックさ加減で
読後ぴりっとくるものがありますが
この本もまさにそんな感じ。
高価な茶碗を安値でだまし取ろうと一芝居打った旅人は
さらに一枚上手な主人に一杯食わされます。
さて、引き取られた猫は、その後どうなったんでしょう・・。
実は一番気になったポイントでした。
想像力が膨らみます(#^^#)