可愛い黄色のお弁当箱の中から、いろんな食べ物が出てきます。
しかも、それがしりとりになってる!
次は何が出てくるかな〜?と、とても楽しみながら読みました。
作者は中川ひろたかさん。
単なる言葉のしりとりではなくて、例えばスイカなら「ス〜イスイ」、キノコなら「ノコノコ」、クリなら「クリンクリン」といった具合に、出てくる音まで面白いのはさすがですね(^^)
さらに、挿絵は岡田よしたかさん。
ピョンピョン、ス〜イスイ、クニャクニャといった擬音にピッタリの絵が描かれていて、こちらもほぉ〜!と驚かされました。
ページごとに出てくるキツネさんも、動作などがとても可愛かったです。
最後は「ごはん」で終わりかな?と予想していたら、「ごぼう」で、しかもその後にはまた「ウインナー」!
お弁当箱を囲んで、みんなで大きな輪になっている場面は、見ていてとても楽しい気分になりました。
それにしても、こんなにどこに入ってたんでしょ?!(笑)
巻末には中川ひろたかさん作詞作曲の歌まで付いています。
さっそく、動画も見せていただきました。
とても楽しいパネルシアターで、これは家での読み聞かせだけでなく、幼稚園や保育園などでも楽しめそうですね。