関根栄一さんの乗り物シリーズが大好きな息子。
図書館でみつけたこの絵本にも興味を示しました。
働く自動車が主役かと思ったら、なんと現場の石ころの兄弟たちが主役でした。
珍しい視点で書かれてあります。
同じ場所にいた石ころが、こんな風にいろいろなところに行き、それぞれの人生をたどるのかと思うと、我が家のベランダの石ころも、もしかしたらこんな人生をたどったのかな?と連想させるような楽しさがこの絵本には詰まっています。
最後は石ころの兄弟がみんな元気にやっていることがわかるというハッピーエンドで終わるので読んでいて嬉しくなります。
関根栄一さんの乗り物シリーズが好きな男の子に読んでもらいたい絵本です。