一読すると
1人で寝床に入った子どもの耳に入ってくる音を
お化けじゃないよ。大丈夫だよ。
と、教えてくれるお話のようです。
小さな子どもさんに読んであげたら
そういう絵本なんだと思います。
が、大人が読んだら
それとは違う感想が出てくるかもしれません。
私は、読みながら
小さかった時に友達とした遊びを思い出しました。
とんとんとん、何の音?
風の音。
あーよかった。
のあれです。
この遊びの結末を思い出すと
絵本の最後のページでちょっと怖くなりました。
お父さんの言葉も意味深に感じます。
ホラー映画のラストの様な余韻が残りました。
考えすぎでしょうか 笑。