とてもしゃれた絵本です。
自分の家族の肖像画があるのに、お気に入りのぬいぐるみペペットの絵がないとばかりに、絵を描いてもらうために町に出たジョゼット。
パリの町は芸術の町ですね。
画家たちが肖像画を描いている町でジョゼットは不思議な体験をします。
ピカソはわかったのですが、いろんな芸術家がそれぞれの持ち味で、ペペットの絵を描いてくれるのですが、似ているような似てないような微妙感が面白いです。
最後はジョゼット自身が、ペペットの絵を描くことになりますが、納得の展開です。
絵を楽しむ絵本だと思います。