とってもかわいい絵の表紙を見て娘がとても気に入った本です。
うさぎのミミちゃんがある日こっそりおねえちゃんのぬいぐるみを持ち出して遊んでいたら大変なことに・・・。
ボロボロになってしまったぬいぐるみを一生懸命になおそうとしてくれるお友だち。
ひどい仕上がりにもかかわらず、お友だちの厚意に素直に感謝するミミちゃんはすてきだなと思いました。
でも、勝手に持ち出してひどいことになったぬいぐるみをこっそりまた戻すのはどうなんでしょう??
「つげぐちしたんだ」という言葉も、幼児向けの本には書いてほしくなかったかな・・・。
ただ、「ともだちの気持ち」を大事にする心をうまく描いてあるところはすごく気に入りました。娘はその辺をまだ理解していないようだったので、もうちょっと大きくなってからまた読みたいです。