ねこもとらもらいおんも、絵がとってもリアルで、迫力があって飛び出してきそうな感じ。色合いもとってもいいですね。
最後にみんなで重なるようにしてねむっている絵が、とくにしあわせそうで、ひとつの家族みたいだなあと思います。
子どもたちも、最初は口をそろえて、ちがうちがうの大合唱でしたが、ねこが小さいけどぼくもあるって言って、説明し出すと、ねこだねこだと大騒ぎ。
ユーモラスで面白い本です。また、なんとなく人間にも通じるような気がして、容姿や肩書などできそっても、客観的に見れば同じ人間、仲間なんだよなあと、しみじみ思ったりしました。