おうさまがもっているすてきな箱、その箱に入れる宝物を探しに
おうさまはでかけます。おうさまにとってのたからものとは
なんだったのでしょうか。
王様がもっている箱はとてもカラフルで丸と三角の模様です。
すてきな箱ってこんな感じかな?自分ならどんなのがすてきな箱なんだろう?
読み手が色々と想像できるような模様だと思いました。
そして、ラストはこの箱の模様に意味があるのだとわかりました。
箱はなんの象徴なのか、そしてみつけた宝物もなんの象徴なのか
心に残る、印象深い絵本です。
作者のあとがきも読んでほしいですね。
子どもたちにはこの絵本を何度も読んでほしいと思いました。
何度も読んで、そして今度は子供たちがすでにもっている箱と
それにいれるための宝物を探してほしいなと思いました。