新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

闇の夜に」 てんぐざるさんの声

闇の夜に 作:ブルーノ・ムナーリ
訳:藤本 和子
出版社:河出書房新社
税込価格:\3,850
発行日:2017年07月30日
ISBN:9784309278216
評価スコア 4.13
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みんなの声 総数 7
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  • アリたちの好奇心、半端なかったです。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子22歳、女の子17歳

    本から何かが飛び出してきたりとか、音が鳴るとか大胆な仕掛けではありませんが、仕掛け絵本です。

    物語的な意味でのストーリーはありません。
    こう、次々視界に入ってくる情景をカメラが収めている。みたいな流れで作られています。
    前半はネコ。後半はアリたちの動きを追って…。
    時は夜から朝へそして夜へと移動します。
    テキスト(文)は少なめですが、ページ数が結構あります。

    美術家・グラフィックデザイナーでもあったムナーリならではの世界観がすごいです。

    わたしは読んでいて、ネコからアリへと視点が変わっていくシーンが一番印象的でした。
    パラフィン紙ですかね。ここで一部使われている特殊な紙。
    こういう透明で裏側が透けて見えるからこその技巧がすごいです。
    そして、アリたちの好奇心(エサに対して?)半端なかったです。
    【事務局注:このレビューは、 2005年刊行 に寄せられたものです。】

    投稿日:2017/06/23

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