避難訓練を体験した小学生の兄妹が、親子で防災について考えるストーリー。
神戸市消防局が企画・協力ということで、並々ならぬ思いが伝わってきます。
阪神淡路大震災の教訓が、お母さんの子どもの頃の体験として語られ、
まさに生きた体験として説得力があります。
そう、災害時には子ども自ら考え、行動しなくてはなりませんから、
そういう意味で、子どもでもできることがしっかり語られていることが心強いです。
もちろん、地震のみならず、台風、津波など、自然災害全てにおいて求められるだけに、
大人もしっかりと学びたいものです。
折しも、北海道で大地震があったばかり。
先月来の当地での地震、台風災害も含めて、学んでほしいと、
小学校のおはなし会で取り上げます。