友達ってなんなのか。
友情ってなんなのか。
思いやる気持ちってなんなのか。
色々と考えさせられる1冊でした。
でも、別に無理やりこうしろとか、こうした方がいいとかを押し付けているのではなくて、絵本を通して子供たちに本当に大切な物はなんなのか、友達はみんな同じじゃないといけないのか、等を色々とそっと考えさせてくれる絵本だと思いました。
みんな何かが得意で何かが不得意なはずです。全てが完璧な人はぜったいにいないはずです。みんなと違うから、何もできないからとのけものにするのは間違っていると思います。
この絵本を通じて、多くの子供たちに大切な何かを学んでもらえたら良いな、と思いました。
私はこの本を8歳の子供に読みました。子供にも出来ないことがいっぱいで、こういったシチュエーションも色々と学校等で経験している気がします。でも、わかってくれる友達はきっといる、そう思って前向きに頑張ってもらえるきっかけになったら良いな、そう思いました。
とても素敵な絵本なのでお勧めです。