ヘビのレストランはちょっと一風変わっています。
お料理を作るのはお客さん。
半信半疑のぶたさんは、美味しいお料理食べたさにやってくるけれど・・自分が作るなんてだまされた気分で何度も心が折れそうになります。
でもその度に、誘惑されるような言葉にまた頑張ります。
ほっぺたがおちるりょうり・・
こころがとろけるようなりょうり・・
てんにものぼる心地がするりょうり・・
まだ小さな子どもにはこの言葉で極上の美味しさを連想するのはまだ難しいかもしれません。
でも、なんだか口に出してみるだけで食べたくなってきます。
心がとろけてしまうほど・・美味しい料理になるのなら諦めずに作ってみたいですね。
そして出来上がった料理は見た目と反して、まさしく天にのぼる心地がしたと泣いているぶた君。
私も、なんだかそんな気持ちになるお料理食べてみたい!
読んだ後にそんな気持ちになりました。