人間の欲が
色んな意味で地球を痛めつけているのだ…と
思わずにはいられませんでした。
小オニたちの行動が 今までの人間の姿に重なって見えます。
そろそろ本当に危機感を持って生活していかないと
大変な事になるぞ…と
警鐘を鳴らしているかのようなお話でした。
「自然はすべてつながっている」
これはこの絵本の訳を手がけた毛利衛さんが
後書きにつけているタイトルです。
この絵本のテーマは この言葉に尽きます。
そして…この後書きがすっごく良いです!
宇宙飛行士として
宇宙から地球を見た経験のある毛利さんの言葉…
是非多くの方にも読んでみて欲しいと思いました。