「はじめてのかがくのえほん」シリーズです。
タイトル「ぼくの大きさ」これを“科学”と、とらえて説明してくれているところが面白かったです。
版画絵……でしょうか?色の写り方がそんな感じに取れました。
貼り絵に見えるところもあります。いろんな趣向で描いてくれているんだなぁと、思いました。
この本を監修された多摩六都科学館の高橋雄一さんは、見る人、見る立場でその見え方は必ずしも同じにはならない、といっています。
これを小学生くらいに分かるように表現することは、かなり難しかったと思いますが、とても分かりやすくまとめられていました。
ただ、低学年ではまだ難しいと思うので、中学年以上のお子さんたちにお薦めします。