この本を読んだ時、そういえば私も子供の頃猫になりたかった記憶が蘇ってきました。猫っていつも寝ているし食べて寝て遊んで・・・。本当に羨ましかったです。
子供にも何になりたいか聞くと、うちの子も猫になりたい、と言っていました。猫ならいつも家でゴロゴロできるから、学校にもいかなくていいし・・。と言っていました。
まさか私と同じ動物だったとは驚きでしたが、確かに猫は学校で勉強をしなくても家でごろごろしていれば良いだけだし、確かに羨ましいなって思います。
この絵本を読んでいると、なんだか結局最後には他の物になるよりも、自分のままでいる方が良いかも・・・って思うようになりますね。なんだかこのカエルも最後にはやっぱりカエルになりたいって言っていましたし。でもちょっと笑ってしまいました。だって元々カエルなのに・・・。
またこの絵本の絵がとにかく素敵で、さすが外国の本ってかんじでとても可愛らしかったです。色使いも表情も可愛らしくて見ているだけで楽しくなりました。子供と何になるか色々と楽しみながら会話が盛り上がる、そんな素敵な1冊だと思います。