サーカスの熊のイゴール。檻にいれられてかわいそう、、、と毎日通う女の子、ナターシャ。ある日、檻からイゴールが逃げ出します。ナターシャは雪の中、イゴールを探します。両親もナターシャを探すけど、イゴールといっしょに仲良くすごすナターシャをみて、イゴールの首輪を外します。イゴールは逃げて、ナターシャは首輪の金のすずを大事にもっています。
心温まる話ですが、若干、無謀。今回、食われなかったからよかったけど、クマが少しひっかいたりなでるだけでも、顔の皮膚がべろべろにむけたりするので、同じことをするようには薦められません。それに両親も相当心配しますからね。読み聞かせた後に、「でも一人でどこかいったら心配するし、迷子や遭難したら大変だし、絶対ママに教えてね」と伝えておきました。