ペンギンが大好きな息子。本の題名にも、絵にもひかれたようです。最近、数をかぞえたり、対応させたりするのも好きで、どの番号の部屋がどこにあって、そこに誰が泊まるのか。そして、最後まであいているお部屋はどうなるのか、語り合いながら読み進めました。ペンギンの愛らしい姿も随所に描かれており、そこも楽しみながら、最後のお部屋がまさかのサンタさん。息子は目を輝かせながら読みおえました。
二回目からは、読みきかせの途中で、息子が解説してくれるように。「しろくまさんは、3のお部屋だね」「7はこんなところにある、いしでできたお部屋です」などなど、子供と一緒に読める楽しいお気に入りの一冊になりました。