娘が私よりも先に読み、「いいお話だったよ。この話、好きだな。」と一言。なるほど、そういったわけがわかります。
金色の猫は、食べるものに困ったおじいさんをみて、優しさを配ります。そして、おじいさんも、そのことから欲張りにならず、必要最低限のものをほしいがために、白樺の木を切ろうとやってくるのです。
つつましく欲のない人という言葉が本の中にでてきます。このような人こそ、心が幸せになれるのだなあと、しみじみ思いました。
与えられたものに感謝し、多くは望まないおじいさんとおばあさんに、神様はきんのねこを送って、幸せを与えたのだと思いました。
生活するうえで、一つの教訓を得たような、そんな気がするのでした。