この絵本ナビさんのレビューコンテストを通して初めて知った
「カルピス絵本」の存在。
一見絵本と関係のないカルピスの会社が絵本を通じて
子どもたちの育成を支援しているんだということを知り
とても暖かい気持ちになりました。
そしてこのドーナツ屋さんのお話は、
その暖かい気持ちにぴったりなお話。
ドーナツの作り方やコツも紹介されていて、食育絵本でもあります。
より多くの子どもたちに、食に興味を持ってほしい。
そんな思いがとっても伝わってくる一冊です。
そんなポカポカした雰囲気の中でも、
もっもしやついに悪役登場?!というシーンはあるのですが、
それでも絵本はポカポカのまま。
悪役かと思いきや、とってもかわいらしい存在なのです☆
みんなで作ってみんなで食べるのは楽しいね!
絵本の中にカルピスが出てこないのも、
宣伝めいてなくてさすがです!
そして絵がとっても素敵!
これを気にこの作者さんのほかの絵本も読んでみたいなぁと思いました。