私が訳者の千葉茂樹が好きなので、選びました。
シリーズですが、ちびうさは、三つ子のお兄ちゃんになりました。
ちびうさが、赤ちゃんの面倒を見てあげようとする奮闘ぶりが微笑ましかったです。
でも、赤ちゃんのお世話って特別なもの、ちびうさの心を知らないお母さんに、いたずらと思われてしまうのが、かわいそうでした。
三つ子もちびうさが好きみたいで、現実の赤ちゃんも大人よりも子どもを見ると目を輝かさせたりしますから、子ども同士って通じるものがあるのでしょうね。
大人の方は、赤ちゃんが生まれて、上の子の気持ちも大切にしなくてはと思うのではないでしょうか。
絵もかわいいし、息子も「他のお話はないの?」と聞いていたので、楽しかったようです。