下の子が産まれた上の子に読んであげたい絵本かな〜。お兄ちゃんになるってどんな事なのか。この絵本の中のちびうさくんもお兄ちゃんになって、いろいろやってあげたい想いがあるんだけど、思うようにできない。そんなちびうさをママは叱ります。ちびうさの赤ちゃんを想う気持ちをわかってあげれない、ママをどんなに「もう!」って読んでいて感じるか。そんな想いと同じように、うちの息子達は「ちびうさ、せっかく赤ちゃんの為に頑張ってるのにかわいそうだね」って。「ちゃんとわかってるんだな〜」ってちょっと自分の息子達にジ〜ンときてしまいました。うちは兄弟も多いし、年も近い分、下が産まれる度に上の子達には自立をさせてしまいます。一人ひとりにはゆっくりかまってあげれません。でもうちのモットーは「上の子と一緒に下の子の育児をする!」です。そうすると上の子の赤ちゃん返りもやきもちも一切ありませんでした。あとは「常に上の子を優先に!」です。赤ちゃんはほっといても必要な時さえ対応すればその場はやり過ごせます。「あなたが一番よ」っていう気持ちを伝えるだけで、子供から「赤ちゃんを抱っこしてあげて、赤ちゃんにおっぱいあげて」なんて言ってくれます。ちびうさのかわいいお兄ちゃんぶりは、うちのお兄ちゃん達のなりたての頃を思い出させてくれます。