ノーベル平和賞を受賞した、パキスタンのマララ・ユスフザイさんの作です。
彼女自身が、子どもたちに向けたメッセージです。
小学生のころ見たテレビアニメに出てくる「魔法の鉛筆」に、
いろいろな思いを託すマララさん。
やがて、彼女の境遇が、さらに思考を深め、魔法の在り処を悟るのですね。
魔法の鉛筆は、自分の言葉と、自分の行動の中にある。
その発信力と行動力を目の当たりにしているだけに、その言葉の重みを感じます。
子どもにもできること、という視点は、とても力強いと思います。
小学生くらいから、ぜひ、感じ取ってほしいです。