時計を教えてくれる絵本の中で、このとけいのほん1,2は秀逸です。
1でちょうどの時間と半をマスターしたら、次は2で1分刻みの読み方を教えてくれます。
短針の読み方、そして長針の読み方。
子どもにとってなかなか難しいであろうこの部分が、とてもわかりやすい説明になっています。
ただし、文字盤に1〜59の数字をふっているわけではなく、1〜12の数字と1分おきのきざみがあるだけのいわゆる普通の時計の文字盤ですから、掛け算の5の段が理解できていることがこの本の前提なのかなと思いました。
まだ5の段がわからないと(あるいは5、10、15、、、と5刻みの数字が言えないと)、文字盤の数字と分を対応して覚えないといけないので、分刻みの時間を読むのはちょっと大変かもしれませんね。
うちの息子はこの本の説明がとてもわかりやすかったようで、すぐ時計が読めるようになりました。
これまでいろいろ私が説明しても理解してくれなかったんですけどね・・・。こうやって教えればいいのか、と親の私も感心させられました。