詩人による文章はつぶやきのようで、絵でその情景を読ませます。
保育所帰りの母子でしょうか。
子どもはやや浮かない表情です。
どうやら、子どもが寝静まった後、お母さんは出勤のようです。
お母さんは、パイロット!
ということで、雪での欠航を願っているということでしょうか。
念願かなって、大雪で休日になったお母さんは、親子でそり遊びなどを楽しむのですね。
作者紹介のページに添えられた絵は、Snow Angel。
雪の日に雪に倒れ込み、手足を動かして作る像ですね。
この親子の心情が感じられました。
ただ、読み取りにはやや高い洞察力が求められます。
小学生以上からでしょうか。