いつもながら、細やかな挿絵に
コーギビルの村のお祭りの賑やかな様子が鮮明に表現されています。
文字の無い、挿絵だけのページが1頁ありますが、著者が仰ってるように
お祭りの様子を目一杯楽しめます。
子の絵本の楽しいところは挿絵だけじゃないんです!
お話しの展開も読者を吸い込みますね〜
家族の温かさも感じますし、1ばん気になるところはやっぱり
ヤギのレース。ちょっとした事件もありましたが
それを解決した方法がじつにユニーク♪
それが後半のお話しのなかにも所々登場していて
最後までクスッと笑っちゃいます。
それにしても、なんでもかんでも食べちゃうヤギって、どんなんだろう?
って、そこだけうまく想像が付かなかったかな?