タイトルも不思議ですが、中身はもっと不思議なお話でした。
突如として空から降ってくる巨大なホットケーキ。
そしてバター、ハチミツの滝!
ホットケーキはふわふわで、とっても美味しそう。
でも、確かに怪しすぎですよね(笑)
画面一杯に描かれたホットケーキのページと、人物と犬が小さく描かれたページが交互に現れることで、その大きさがよく分かります。
「ぼふ〜ん」、「とぅん」、「どっぷ〜ん」といった色んな擬音語が楽しくて、そのレタリングも伸び伸びしていてとてもいいですね。
結局その巨大なホットケーキは食べずじまいでしたが、私ならちょっと味見くらいしてみるかな〜。だって美味しそうだもの。
あと、ふわっふわのホットケーキのお布団にも寝てみたい!
それにしても、誰がどういう目的で落としていったのか。謎すぎますね。まさに高畠ワールドといった感じです。
読んだら絶対ホットケーキが食べたくなる、不思議な感覚の絵本です。