『Mr.Crum’s Potato Predicament』が原題。
Predicamentって、苦境という意味ですから、なるほど、です。
題名の通り、ポテトチップスの誕生エピソードの実話がベースになっているようですね。
ニューヨーク州のサラトガのレストランで働いていた、ジョージ・クラムさん。
ある日、こだわり屋のフィルバートというお客が、
クラムさんのポテト料理に注文を付け、ダメ出し続き。
そこで、クラムさんがいたずら気分で出したポテト料理が、
ポテトチップスの原型になったとはびっくりです。
こだわり屋といたずら気分のコラボ、でしょうか。
ということで、この両者の絡みが見所になります。
お客の長いフルネームが繰り返され、読み聞かせ泣かせですが、
これも味わいどころかもしれません。
実話の持つリアリティを体感してほしいです。
小学生くらいからでしょうか。