普段 子どもはまだ神様ときいても
神社へお参りしても 姿は見えないし
一体どこのどんな人なのか よくわかっていないはずです。
そこへこの絵本を読んだわけですが
「全員集合」って 呼ばれると
田んぼから 狐従えて馬に乗ってやってきたり、
変な顔してたりして
どれも怪しくて
これって 妖怪とどこがちがうの・・・と
思うような怪しい神様像が沢山描かれていました。
でも、最後のページでめぐり合った2人が仲良くしているシーンを見て、
アレ?この人たちは誰だっけ?ドコにいた人だっけ?と
そこからページをめくりなおして見て
なんでこの2人は神様がめぐり合わせてくれたのかな?
って、子どもと一緒に考えるうち
どちらもいい事をしたやさしい人だって ちゃんと神様が
わかってたからだよ、というような推理ができ
ちょっと 神様の存在がどういうものか
わかったような気分になれた 絵本でした。