はらぺこオオカミが・・・といったおはなしの絵本は多いのですが
どのおはなしもオオカミと、オオカミの獲物?の駆け引きが
とってもおもしろく、大勢の子どもたちを前にしての読み聞かせでも
よく利用してるのですが、この絵本のお話しは
井戸の中が主な舞台になっています。
そのため、絵本が縦長になっていて
井戸の深さが子どもたちにも伝わりやすく、臨場感があります。
おはなしの内容もオオカミと他のどうぶつたちの駆け引きが
井戸のくみオケが上下するのと同時に行なわれるので
おはなしを聞いてる子どもたちも笑いが止まりません。
そして、ラストは思いっきり笑っちゃいました。
(オオカミさん、ゴメンネ〜)
オオカミさんのその後も気になるところですが、
賢い動物達に関心しまくりました。