この作者を知らなかったので、あまり期待せずに本を開きました。
ところが、小さなゾウさんの、なんて可愛らしいこと。
すっかり魅了されてしまいました。
町の何もかもがエリオットにとっては大きいので、不便を感じつつも工夫して生活している様子。
誰にも気づかれなくても、出かけたり買い物にチャレンジしている様子。
そしてねずみに出会って、彼の役に立つことで自分をとても大きな存在に感じることができた様子!
勇気をもらいました!!
そして、カップケーキと一緒に手に入れたもの…。
ひとつだけじゃなくて、たくさんあるんじゃないかな。
文章が少なくてシンプルなので、読む人によって様々なとらえ方ができそうです。
絵も美しいので、見て楽しむのにもよさそう。
大人向けのお話会で読もうと思います。
シリーズの他の本も楽しみです。