小さな小さなぞうさん。
一人ぼっちで暮らしていたのかしら?と思うと、
それだけで何だか切なくなってきます。
カウンターより背が低いから、その向こうにいる人に気付いてもらえないとか、
小さいからいろんな人に気付いてもらえずぶつかられてしまうとか、
小さな子供そのもののよう。
お父さんお母さんのいない様子が気になります。
けれど自分よりも小さなものもいると分かった時の高揚感。
そして誰かの役に立てるという自己有用感と自己肯定感。
おいしいものを一緒に手に入れることが出来た喜び。
いろいろな幸せがぞうさんのもとに訪れて、
本当に良かったです。