季節外れの絵本だけど、
息子が気に入った一冊。
今年もすいかのプールの季節がやって来ました。
サクサク
タタタタタッ
余計な文章がなく、
丁寧に描かれたイラストと
擬音語のみで進んでいくストーリー
だけど、しっかり伝わってくる
すいかプールを楽しみにしているみんな気持ち
しかも、楽しみにしているのが
子どもだけじゃなくて老若男女。
世代を超えてみんなが楽しんでいるのがいいですよね。
すいかの実をすくって自分だけのプールを作るおじいちゃんや
雪合戦みたいにすいか投げをしている子どもたち
高いところからダイブして抜けなくなっている男の子
すいかの皮で作った滑り台。
一番に滑っていくおばあちゃん。
暑くなったらくもの風船。
からだを洗う時はあまぐものシャワー。
こんなプールで遊んでみたい。
最後には夏の終わりを感じる仕掛けになっていて季節の移り変わりも感じられる絵本になっていました。