なんでもかんでも知りたがりのねずみくん。
お友だちのおむつの中まで見たがるのには驚きましたが、お友だちも嫌がらずに見せてあげてる姿がなんだかほほえましかったです。
そして、動物によって色や形、大きさなど、色んなうんちがあることが分かります。
しかも、絵本のしかけをめくるというワクワク感も一緒に楽しめるところもいいですね。
そして、読み進めるうちにある思いが。
「みんな、おむつの中にうんちをそのままにしてるけど、気持ち悪くないのかな?」
そして、最後にねずみくんの番。なんと、ねずみくんのおむつの中はカラッポ!
なるほど〜!このお話の展開のうまさに感心しました。
押しつけではなく、自分から「トイレでやってみたい」という気持ちにしてくれる絵本ですね。
イラストも可愛らしく、楽しく学びながらトイレトレーニングにも役立つというかなり斬新な絵本です。