挿絵のイメージでしょうか。すっごい叙情的。こういうドラマや邦画がありそう。
文章だけ読んでいたら、違った印象かもしれませんが。
しかししみじみ良いお話で、心温まるとかではなく、親が読んでじんわりしんみり、いつまでも忘れられないお話です。
うちも車がなかったら病院に行けません。山ふもとまで下りなければいけないのです。
だから熱い我が子を背中に、必死に峠を越える気持ちが少しわかる気がしました。
それで我が子を失う気持ち。おじいさんの娘さんを想う気持ちと、娘のお父さんを想う気持ち、切ないお話でした。
この内容に、これまた相当長いですので、読み聞かせなら高学年からかと。いや中高生でいいかも。そして福祉センターでも読めそうですね。