わたしは、圧倒的犬派。
猫は、意思疎通できたためしがないので、苦手です。
むっつり黙っていたかと思うといきなりかんできたりする。
なに考えてるか、ちっともわからない。
犬みたいにちゃんと感情を表に出せよ!と思ってしまう。
でも、私が愛する娘は、猫派。
それで、この絵本を図書館から借りてきたのですが、予想外に私にもヒットしました。
もちろん、娘も「ねこちゃん!かわいい!」と気に入りました。
このイラストがなければ、成立しない作品。
全てのページに猫愛がぶちまけられていて、大迫力です。
ふてぶてしく、どーんと座り込んでいる猫を見て、ますます憎たらしく思いつつ、おかしい。
欲をいえば、もっと面白かったり、ひねりのある文章がつけられていれば、購入に至ったと思います。
言葉が少なすぎるところが、残念。