世界各国の小学校の様子に、大変興味がわく絵本です。
小学生だった著者の実際の体験なので、国ごとの違いが身近かでわかりやすいです。
転校してきたお友だちがいる時も、役に立つ視点があります。
転勤、転校の季節にもふさわしい絵本だと思います。
国内の転校でも、新たな環境に苦労した話はよく聞きます。
著者のナージャさんは大変な経験をされたとお察ししますが、それだけグローバルに、そしてたくましくなられただろうと思います。
いろんな国での生活を経験されたナージャさんが、現在日本で仕事をされていることに、親近感を感じました。