学生時代、授業で先生が読んで下さった1冊ですが、読み聞かせの後に先生がおしゃった言葉が忘れられません。「見て!この黄色いお花。匂いが感じられるでしょう。この黄色がこの絵本のポイントなのよ。」絵本にポイントがあることを初めて知った私でした。
私はこの絵本を「八郎」や「わたしとあそんで」同様に2冊持っています。1冊はかの授業後に購入しました。周囲はすすけてビニールのカバーがかかっています。もう1冊は某ブック〜〜で、売っていた最近出版された(版を重ねた)もの。思いは複雑でした。絵本を読む度にポイント探しはしていません。してほしいとも思いません。ただ、いい絵本は一生手元に置いておいてほしいなぁ、と…思います。