福音館の古くからあるお話です。
冬眠中の山の動物たち・・
大きな動物、くまやきつねから小さな動物・・りすやかたつむりまで・・静かにねていると鼻をくすぐるいい香り・・
ほのかなほのかないい香り(たぶん・・)
みんなが鼻をくんくんと動かせるのです。
そして・・一斉に駆け出していくその先にあったものは???
白と黒の2色で描かれていて冬をとても感じる絵本だと思います。
そしてラストのページには1色だけ!このポイントが素敵だなぁ・・と感動した絵本でした。
ただ・・今はカラフルでテンポがよくておもしろい絵本が
、多いのでこの素敵さを分かるのは難しい子どももたくさんいるように思います。
雪の中の小さな花・・春の喜び!!
いつか何かの時にでもこの絵本思い出してくれるといいなぁ・・と個人的に大好きなのでこりずに毎年読んでいます。