大昔 恐竜の時代も意地悪や ずるがしこさ こんなふうに いじめがありました
悪い存在の ティラノサウルスやマシアカサウルス タペヤラ
悪者たちがつるんで 「どんなことがあっても いっしょにいます」といっておきながら・・・・・
大地震で 岩が崩れて 下に落ちてしまった ティラノサウルスは大けがを負ってしまったのに・・・・・
仲間ずらしていたのに 助けてはくれませんでした(裏切られたのです)
そんな時現れた 爪の長い恐竜 ディケルも 嫌われ者でした
でも・・・・ ディケルは ティラノサウルスの怪我がよくなる赤い実を塗って 傷を癒してくれたのです
本当は 怪我が治れば おまえをくってやると思っていた ティラノサウルスでしたが・・・・
「おじちゃん ともだちになってくれてありがとう」とディルケは信じ切って 介抱してくれたのです
相手を信じる ことは すごく美しい
またまた 大地震が来て ティラノサウルスは崖から落ちてしまうのです(大昔も地震は怖かったんですね)
ティラノサウルスは 息をしていません ディルケは友達を思い 涙するのです
友情とはこんなふうに 最後まで 裏切らずに 信じることなのですね・・・
そんな 悲しいお話でした
宮西さんのティラノサウルスシリーズ15冊目ですね
どこまで続くかな??