坂道の多いサンフランシスコで本当にあったお話しの絵本です。急ななさ道は車や人が通るにはすべったりスリップしたりして通れません。だから坂道に強いケーブルカーが大人気でした。でも、電車やバスが普及しケーブルカーは少なくなっていきました。そこで、ケーブルカーをなくそうという市議会委員の声があがって、市民は『ケーブルカーをのこす しみんのかい』を作って市民投票をすることになりました。賛成派が多数でケーブルカーは残すことになりました。絵が細かくてこの一冊で時間があっという間にたってしまいます。5歳の息子も「はたらきもののじょせつしゃ けいてぃ」につづき気に入ってます。